成績を上げる方法は一つ。基礎をやること。
成績が上がらない。
塾に通っているのに。
問題集を一生懸命やっているのに。
と思っている人は少なくないと思います。
なぜか?
答えは簡単です。
「基礎」ができていないのです。
塾や問題集では、”応用問題”を解いて、
問題に慣れる。
数をこなして、”こんな問題解いたことがある”
と思わせる。
いわゆる
「テクニックを身につける」ことをやっています。
しかし”見たこともない問題”が出た時には通用しません。
テクニックを身につける前に
『基礎をしっかりやりましょう』
基礎がしっかりしていれば、どんな問題にも応用できます。
これは勉強だけでなく、スポーツの世界でも同じです。
特に”プロ”と呼ばれる方は、華麗なプレーをします。
これは『基礎がしっかりしているからできる』のです。
テクニックのみでプレーしていると”選手生命が短い”
”伸びない”などで、引退していく選手が多いのです。
今日の中日新聞に「中部9県の大学アンケート」が載っていました。
この中で
”学力不足の学生増加”と答えた大学が29.1%とありました。
私立大学では12校。国公立大学も9.7%が答えています。
これはAO入試(内申、面接、小論文のみで受験)の増加や
指定校推薦が増えたため。と言われています。
”有名大学を出ても会社では役に立たない”
よく聞く言葉です。
「受験のための勉強をして、基礎ができていない」からです。
学校の授業や塾では、この
「受験のための授業」を重点に置いているため、
基礎を疎かにし、テクニックに走る傾向にあります。
実は「離れはするけど、応用は聞かない」というのが結果です。
とにかく
「基礎をしっかりやりましょう」
すぐには結果は出ないかもしれませんが、
あとから必ず結果がついてきます。
個別指導塾アプローチでは
『基礎重点』で指導を行っています。
基礎がしっかり理解できたら”応用問題”
鉄則です。
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