2018年01月24日 12:20 カテゴリ:当塾からのお知らせ
教えたいけど教えられない
子供が勉強や宿題でわからない。
「教えてあげたいけど、教えられない。」
そう思っている親御さんはたくさんいると思います。
その原因は様々で、
①自分が教わったのとやり方が違う
②どう教えたらいいかわからない
③私もわからない
などがあります。
一番びっくりしたのは、①やり方が違う。です。
私の子供が小学校低学年の時、「算数のたし算を教えて」
というので、”さん友”を開いて問題を見て、
「教科書と違う教え方ではいけない」と思い、
教科書を見たとき、
『なんだこれ?????』
自分が教わった40年前と違う!!!!
もしかしてその時の記憶がないのか???
ま、40年も前のこと覚えてないか、、、、、
と思い、教科書をはじめから読み返して教えたことが
ありました。でもやっぱり違うのです。
時代とともにやり方が変わっています。
ここで間違っても、自分の記憶で、自分のやり方で、
教えてはだめです。
小学生。特に低学年の子供は、
「学校で教えてもらったやり方が全てで、それ以外は聞いてくれません」
確実に教科書のやり方を教えてください。
②どう教えたらいいかわからない
これは良く陥るパターンです。
大人にとっては当たり前”に思っていることが、
実は、子供にとっての階段の1段目、2段目を飛び越して、
すでに”3段目”だったりします。
例えば、数字の10
数え方を教えるとき、あめ玉やおはじきなどで、
1、2、3、、、、、10
と教えます。
その時、10個目の”あめ玉は1個しかありません。”
しかし数字にすると「1」と「0」の組み合わせで
2つの数字になるのです。
『あめ玉は1個なのに、数字は2個』
なぜ?
普通に考えると”当たり前”が『当たり前ではない』のです。
当たり前を教えることは大変難しいのです。
③私もわからない
これが一番多いのでは?
得意な科目。得意な事柄。これは教えられます。
でも、そうでもないことは、教えられません。
お子さんは同じDNAを持っています。
子供がわからないことは、私もわからない。
ましてや小学校、中学校の頃の記憶が、、、、
お困りの親御さん、是非アプローチへ
Posted by みなさまを裏から支える 近藤です。
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